1.「大掃除」の捉え方
「大掃除」は何のためにするのでしょうか?
単に「綺麗にする」という作業だけに意識を向けると、掃除は面倒ですし、すぐに汚れてしまうので「時間の無駄」と感じてしまうかもしれません。
しかし、「この1年を振り返るための時間」と視点を変えてみることで、掃除という行為に新しい「意味や価値」が生まれ、嫌々やっている人にとっての大掃除のストレスも軽減されるかもしれません,。
2. 「足元」を見ることと「振り返る」ことの大切さ
人生や仕事はよく「山登り」に例えられますが、目の前のことに必死な時は、どうしても自分の「足元」ばかりを見て日々忙しく生活しています。
山登りでは足元を見ないと転んでしまうため、目の前のことに一生懸命になるのは大切なことですが、それだけでは自分がどれくらい進んだのか、成長しているのかが実感しにくいものです,。
そこで、たまに「後ろ(過去)」を振り返ることを勧めています。
私たちの成長は、毎日鏡で見ている自分の顔や、少しずつ増えていく年齢のようなものです。
毎日の変化は微々たるもので気づきにくいですが、ふとした時に昔の写真(過去の記録)を見ることで、「ああ、こんなに変わったんだな」と確信できるのです。
過去の「日記」を読み返して、半年前や1年前の自分が何に悩み、何に躓いていたかを確認してみてください,。
当時は必死だったことが、今は当たり前にできていることに気づいて成長を実感するはずです。
毎日同じことの繰り返し(ルーティーン)に見えても、半年、1年、3年という単位で過去の自分と比較すれば、確実に職場も皆さんも成長しています。
3. 現在地を知り、未来を見据える
過去を振り返って「自分はよく頑張った」と自分自身を評価してあげてください,。
その上で、自分が目指したいゴールに対して、今はどのあたりにいるのか(現在地)、今後何が必要なのかを考えるきっかけにしてほしいと思います,。
私たちは、日々の忙しさの中で自分の成長を客観的に見るのが難しいものです。
だからこそ、大掃除や「日記」を書く時間を利用して、立ち止まって自分を見つめ直す時間を大切にしてください。
