自信と幸せの共通点

若いスタッフには「自信をもって対応する」ようにアドバイスすることが多いです。
しかし、「自信を持て!!!」というアドバイスにどれほどの効果があるのか疑問に思うことがあります。
自信はないよりもあった方がいいのは頭ではわかっています。
しかし、どうすれば自信が持てるのかはよくわからないです。
仕事にしろスポーツにしろ、自信を持っている人間のパフォーマンスはいい結果が出ます。
「自信」の意味を調べると、「自分で自分の能力や価値を信じること」と書かれています。
自信を持つためには成功体験が大切だと言われますが、成功体験がない初めての事を始める時に成功体験を獲得するまでには、どうすればいいんだ?!ということになりますが、経験が少ないことをする際に、自信を持つことを意識しながらするよりも、何のために今の行為をしているかに意識を向ける方が大切なのではないかと思います。

経験が少ない仕事や、自信がない仕事をする時に、無理して「自信を持とう、自信を持とう」と意識するよりも、「お客さんの為」「患者さんの為」にとか「今の自分に何ができるか?」に意識を向ける方がより良いパフォーマンスにつながるような気がします。
自信のない行為自体に意識を向けるよりも「何のために?」「誰のために?」に意識を向ければ自信のなさが少しはカバーできる気がします。

オリンピックの選手やプロのスポーツ選手でさえ、大切な試合で緊張してしまうというのは、そういう状況下では自分を信じることができないからだと思います。
そんな状況下において、緊張しない事や自信を持つことに意識を向けるよりも、これまでお世話になった人のことや、オリンピックや試合を通じて自分が感謝すべき人や事に意識を向ければ自然と緊張感も減ってくると思います。
このハイレベルの人でさえ絶対的な自信を持てないのであれば、凡人の私たちが絶対的な自信を持つことは不可能です。

そう考えると「自信を持ちたい!!」という気持ちは「幸せになりたい!!」と同じように、「青い鳥」のチルチルとミチルのように実体のないものを追い求めているだけのような気がします。
幸せは「成るもの」ではなく「気づくもの」だと言われています。
今の状況に感謝できない人は、今と違う状況になっても感謝できないので、永遠に心が満たされることはないでしょう。
幸せは成るのではなく、今の満たされていることに目を向けて感謝すれば、今すぐにでも幸せには成れるように、「自信を持つ」ためには成功体験を積むことも意味はありますが、それよりも、自分のための行動を誰かのための行動に視点を変えていけば、自信が持てなくても他者に貢献できることに気づくような気がします。

岡村孝子さんの「夏の日の午後」という歌の中で「幸せなんて言葉があるからそれと気づかない………」という歌詞がありますが、幸せは意識すると逆に逃げていくような気がするように、「自信を持とう、自信を持とう」とすればするほど、逆に自信は持てないような気がします。
「幸せ」も「自信」も意識をしていない人ほど、逆に周りの人から見ると幸せそうに見えたり、自信家に見えるような気がします。

最近は、「幸せ」や「自信」は追い求めるものではなく、結果的に後からついてくるものなのではないかと思います。
結果は自分でコントロールできませんが、プロセスはコントロールできます。
「幸せ」や「自信」を得るためのプロセスは、他者貢献と利他の追及のような気がします。

 

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